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印鑑のお手入れ

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印鑑のお手入れ

印鑑もずっと使っていると少しずつ汚れてくるものです。印鑑は上手にお手入れ・保管すれば末永く一生使っていただくことができるものです。 お手入れしていない印鑑は、捺印(なついん)時の印影が汚くて判読できなかったり、相手に与える印象も良いものではありません。 乾燥から守ってあげるだけでも、印鑑の寿命は大きく変わります。

 

大切なものだからこそ、こまめに正しいお手入れをしましょう

印鑑は朱肉やスタンプを使って捺印するため、ホコリや紙粉、朱肉の繊維などが付着しやすいので、ずっと使っているうちに目詰まりして印鑑としての役目が果たせなくなってしまいます。
ちょっとしたお掃除をしてあげることで、印鑑をスッキリ捺印出来るようになります。

 

普段の印鑑ご使用時について

印鑑を捺印する時は、朱肉をつけすぎないようにして下さい。朱肉をつけすぎると、印面に朱肉が残り印鑑が痛みやすくなります。 印鑑のお手入れ・お掃除の時に苦労しないコツは、捺印のときに力を入れすぎないことです。 朱肉をつけるときにあまり力を入れすぎると、朱肉に含まれる余分な油が浮き出るばかりでなく、朱肉が印面の隙間に詰まってしまい、お手入れ時にこびり付いて取れなくなってしまいます。 この油分が乾燥すると印鑑の品質劣化の大きな原因となり、お手入れしてもなかなかとれませんので、印鑑を使った後、まめに布やティッシュで優しく朱肉をふき取ると良いです。

朱肉を適量につけたら、押印する用紙の下に捺印マットなど適度なクッションとなるものを敷き、押印する箇所に印鑑を真っすぐに立て、重心をバランス良く押します。下に柔らかい物を引くことで、捺印も押しやすく、印鑑も痛みにくいのでオススメです。また、お使いの朱肉の品質によって、印影の美しさに違いがハッキリと出てしまいます。あまりに安い朱肉は印鑑を痛めやすくオススメ出来ません。朱肉は良い物をお使い頂くことが長い目で見ると良いです。

 

お手入れ・お掃除方法

印鑑についた埃やゴミを落とすには、まめに印掃ブラシなどで軽くゴシゴシとこすって落としてやればいいのですが、ポイントはあまり強くこすらないことです。特に、柘植(つげ)材の古い印鑑などは長年使っていると朱肉が印面に浸透していて、もろく傷がつきやすく、強くこすっても頑固な汚れは落ちません。

ガンコな汚れや目詰まりなど、印面の奥にこびりついた汚れを落とすのに一番効果的なのが石鹸です。 古くなって使わなくなった歯ブラシ(できるだけ毛が柔らかいもの)の先に石鹸をつけて印面で泡立て、ぬるま湯で優しく洗い流して下さい。そしていらなくなったタオルや布で優しく水分をふき取って下さい。大方の汚れはこれで落ちます。

あまりに汚れがひどい場合は、洗う前に安全ピンの針先などで印面を傷つけないように、凹部にこびりついた汚れを浮かせておくときれいに汚れが落ちます。ただ、針やピンなどを使う場合、誤って印面に傷を付けてしまう場合がありますので注意が必要です。

 

象牙印鑑のお手入れ

象牙は乾燥等によるヒビ割れに強く、お手入れは水や石けんを使って洗って掃除しても良いですが、その時は水分を乾いた布できっちりふき取り、日陰干し (直射日光を避ける)で水滴などがとれた状態であれば、汚れやほこりはきれいにとれます。 湿った布でホコリなどをふきとり、ご家庭にある白い色の光沢剤(ワックス)で磨いた後、布のきれいな部分で軽くこすると光沢が出ます。 象牙は、正倉院に今でも残っているくらい変化せず、印鑑の王様と言われるくらいで、自然が創った天然の財産です。大切に保存することにより、一生どころか代々までお使いいただける印材です。

 

白水牛印鑑のお手入れ

白水牛は中心に「芯」があり、この芯のあるもの(芯持ち)が高級とされています。特に冬場で空気が乾燥したり暖房器具の近くに保存していると、この芯にむかって凹みが生じ易すく、ひび割れなどの原因になりますので、1度は(特に冬場)オリーブオイルや菜種油などの天然オイルを印面に数滴落として、軽く拭き取って保管しておきましょう。
保管場所ですが、なるべく外気と触れない冷暗所に保管しましょう。

 

黒水牛印鑑のお手入れ

黒水牛は天然の素材ということもあり、朱肉には相性が良いですが、乾燥に弱い特性がある印材です。
冬場やに暖房器具などの近くで保存していると、ヒビ割れすることがあります。印鑑ケースに入れて金庫などの冷暗所に保管することをおすすめします。

 

柘植印鑑のお手入れ

柘植(つげ)はご使用の度に柔らかい布などで、印面をふき取る習慣をつけるのが、一番望ましい取り扱い方法です。朱肉には油質が含まれていますので、長年使っていると染み込んで、枠や印面などの部分がもろくなりがちです。
使った後は、印面に残った朱肉を拭き取ることで、長持ちさせることが出来ます。朱肉も程度の良い朱肉をお使いすることおすすめします。

 

虫食いにもご用心ください

白水牛や黒水牛は動物性の繊維質で出来ているので、衣類につく虫(カツオブシムシ)が印鑑につくことがあります。衣類と同様に、長期間タンスの片隅に片づけておいた印鑑を使おうとしたら、虫食いでボロボロに・・・ということもあります。 印鑑を裸のまま保管せず、ケースに入れて金庫や冷暗所に保管すると良いです。

 

最適な保管方法

印鑑は使い終わったらすぐに印鑑ケースに入れて保管するようにしましょう。

いずれも天然の素材ですので、どの印材も「乾燥に弱い」のです。 この問題を解決する印鑑のお手入れ方法は、「きちんと印鑑ケースに入れること」です。当店でお付けする印鑑ケースは高品質なモミ皮を使った丈夫な印鑑専用ケースで、とても頑丈で乾燥にも強いものです。 印鑑ケースに入れておくのが、乾燥を防ぐ最も簡単で確実な保管方法といえます。

天然素材である印材は、冬場の乾燥に大変弱くデリケートです。冬場は暖房器具の傍には放置しないようにして下さい 。一年を通じて、あまり温度・湿度が変化しない場所に、ケースに入れて冷暗所に保管することが望まれます。

 

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