長年使用せず、印鑑を他の印鑑と同じ場所に保管していると、いざ使う時に「どれが銀行印だったかな？」と分からなくなることがあります。特に、通帳ごとに印鑑を使い分けていた場合は、なおさらです。そんな時は、以下の手順で確認することができます。

副印の確認：古い通帳の表紙の裏側（見開き部分）に、副印と呼ばれる銀行印の印影が貼り付けてある場合があります。

印影の比較：手持ちの印鑑と副印の印影を比較することで、銀行印を特定できる可能性があります。

心当たりのある印鑑を持参：複数の印鑑がある場合は、すべて持参しましょう。

他に必要なもの：通帳またはキャッシュカード 、顔写真付きの身分証明書（運転免許証、パスポートなど）

手続き： 銀行窓口で、持参した印鑑を登録されている印影と照合してもらいましょう。

登録情報の確認：一部の銀行では、インターネットバンキングやアプリで、登録されている印鑑の情報を確認できる場合があります。

紛失の可能性 ：銀行印が見つからない場合は、紛失を疑い、銀行に連絡して手続きを進める必要があります。

銀行への連絡： 銀行へ連絡し、銀行印の紛失を伝えましょう。

口座の凍結： 不正利用を防ぐため、口座が凍結される場合があります。

新しい銀行印の作成： 新しい銀行印を作成し、銀行へ届け出ましょう。